セブンイレブンのスイーツコーナーを見ていると、あんころ餅のパッケージに「土用の丑の日」と書かれています。ん?土用の丑の日の定番はウナギですが、あんころ餅を食べる習慣があったかと疑問に感じたので調べてみました。

関西・北陸地方の文化
土用の丑の日に食べるので、土用餅(どようもち)と言われて、食べる習慣が残っているのは関西・北陸地方です。起源は江戸時代の宮中です。無病息災と暑気払いをするためガガイモの葉を煮出した汁でもち米を練って丸めた餅を味噌汁に入れて食べた習慣がありました。それが、年月が経過してあんこで餅を包んだあんころ餅に変化をしていきました。京都・金沢では根強く食べられています。関東地方にはない文化ですが、毎年シリーズ化することで恵方巻と同じく根強くといいですね。

感想

1個が小さめで食べやすい。1パック3個入りで128円です。こしあんは滑らかです。あんこは甘すぎずサッパリしています。お餅はプリプリの食感です。美味しいです。例えるなら伊勢名物の赤福餅です。あっと言う間に食べ終わってしまいます。また食べたいと思わせる量がいいです。ネットを調べるとこの時期だけの限定商品なので、店頭で見つけたら是非お試しください。
製造元は十勝大福本舗。創業は昭和31年と66年の歴史がある会社が作っているだけあって、あんこが美味しいのに納得です。原材料はシンプルですね。

↓十勝大福本舗さんの別商品です。
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