小学生の教科書にショックを受けて「電子辞書」を買い与えた。

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みなさん、小学生の英語教科書を見たことがありますか。私たちの親世代の教科書とは、だいぶ変化しています。特に英語戦死者の私はショックを受けました。

小学生は2020年から英語が必修科目になりました。加えてICT技術が社会的に浸透したことに対応するため、小学1年生から一人一台のパソコンやタブレットが支給されています(GIGAスクール構想)。

2025年の大学受験では、情報(プログラミング)が追加されます。

教育方針も教科を横断的に学ぶように変化しています。例えば英語の教科書でプログラミングや地域社会を取り上げるなど、教科の垣根を超えて連携されて総合的に学習をします。

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教科書(小学5年生 英語)

例えば、↓小学5年生の英語の教科書です。

英語の勉強をしながら、社会の地図記号やプログラミング基礎を学習します。英語教科書は、リスニングを中心に作られています。予習復習は教科書にあるQRコードを読み取り音声が聞けます。

挿絵と単語が中心ですが、即戦力になる学習をしているような印象を受けます。

余談ですが、英語の筆記体は学ばないようです。

電子辞書で正しい情報に触れる。

英文法などは、中学生で学習するようですが、好奇心の旺盛な子供が分からない用語をパソコンで調べる姿を見て、違和感を感じました。Googleなどの検索エンジンを使っています。検索ページによっては間違った情報や不適切な表現があります。

正しい意味や表現に触れて欲しくて「電子辞書」を与えることにしました。

◆「高校生用」 VS 「中学生用」

まず悩んだのは、大学受験まで使える「高校生用」か「中学生用」です。電子辞書は高価ですので長く使って欲しい。

小学生に「高校生用」を使わせるか悩み実際に比べました。次のポイントで購入を決めました。

1.辞書機能以外のコンテンツが充実度

2.例文の表現の分かりやすさ。高校生は語彙力が必要です。

子供が一人で例文を読んで理解しやすいと思い「中学生用」にしました。

◆「カシオ」 VS 「シャープ」

次は2強メーカーで悩みました。コンテンツの充実度・学習機能・実勢価格で比較するとシャープが優勢です。カシオは「操作性」と「見やすさ」が優れていました。

高価でしたが、カシオを買いました。カシオは電子辞書シェア60%とトップシェアで値下げしません。

↑「戻る」「決定」方向キーが独立して視認性が良く、キーボードは山形状で立体感があって押しやすいです。キーボードの操作性と似てブラインドタッチもできます。一方シャープは、英字と「決定キー」「方向キー」の区別が分かり難く視認性が悪いです。

解説が分かりやすくて、判読性が良いと感じました。「音声ボタン」を押すと発音もします。一方、シャープは、改行が少なくてゴチャゴチャした印象を受けました。

音声は、カシオは「アメリカ英語」のみ、シャープは「アメリカ英語」「イギリス英語」の2つを発音してくれます。私が英語戦死者で違いは分からないですが、中学生レベルではどちらか片方だけマスターしてくれれば十分だと感じました。

実際に子供にプレゼントしてみると興味があることを調べたり、オンライン授業でも、パソコンの横に電子辞書を置いて熱心に調べている(カンニング?)姿を見ると、ちょっと高いけど早めに買って良かったと思いました。

この記事が誰かの参考になれば幸いです。

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